レジストリエディタについて

レジストリエディタはレジストリを直接編集するツール

「レジストリエディタは、Windowsの各種設定情報のデータベースであるレジストリを直接編集するためのツールで、Windowsには最初からインストールされています。レジストリに関する不具合や、設定変更やチューニングを行う場合に使用します。
しかし、レジストリエディタにより、レジストリの設定を誤ると、最悪Windowsが起動しなくなる等の危険が伴いますので、基本的には初心者向けとは言えず、自己責任の元で行うべきです。
作業前にはユーティリティソフトを使いレジストリをバックアップしておいたほうが安心です。

レジストリエディタを使う時

１．アプリケーションソフト等のインストールやアンインストールで不具合が生じた際、特定のキーの削除や変更するよう、アプリケーションソフトのメーカーから指示された時。

２．周辺機器のデバイスドライバのインストールやアンインストールで不具合が生じた際、特定のキーの削除や変更するよう、ハードウェアメーカーから指示された時。

３．ウイルスやスパイウェア等を駆除する際、特定のキーを削除するよう、セキュリティソフトメーカーから指示された時。

レジストリの定義済みキーについて

HKEY_CLASSES_ROOT
拡張子とアプリケーションの関連づけを管理

HKEY_CURRENT_USER
Windows にログオンしているユーザ固有の設定情報を管理

HKEY_LOCAL_MACHINE
ハードウェアの構成情報やデバイスドライバの設定を管理

HKEY_USERS
個別のユーザー設定情報を管理

HKEY_CURRENT_CONFIG
ハードウェア情報を管理